ブチ猫オヤジの黄昏ブログ

大昔から小昔まで主に洋楽懐メロを振り返る独り言的ブログです。

大昔のデータ保存方法が実は○○だった❣️


今はホント便利な時代になったよねぇ


気になった曲があればどこでも調べて

すぐにクリアーな音で聴けるもんね❣️


ブチ猫オヤジが鼻水垂らしたガキの頃は

もちろんスマホもパソコンもない 


(これいつの時代だよ⁉︎


今の人から見たら原始時代みたいな

感じだったから音楽データの保存って

めちゃ大変だったんですよ


気に入った曲はレコードを買うしかない

けどレコードも当時の子どもには

気軽に買えない。


(だからいつの時代だよ)


そこで、当時普及し始めたラジカセ

(カセットテープデッキ付きラジオ)


(画像は借り物です)


を使った録音が一般的な音の

データ保存方法だったんだ。

もちろんモノラルです。


同年代の皆さんなら見に覚えが

ある事と思いますよ



例えば好きなテレビアニメの主題歌を

いつでも聴きたい❗️

って思ったら、まずラジカセを

放映時間の5分前にはテレビの前に置く📺


そう❗️テレビのスピーカーから

ラジカセの外部マイクで直接音を

拾うのだ❣️


んで、何で5分前

これには理由がある。


今もそうだけど子ども番組って

だいたい夕飯の時間くらいに放映される。


これはブチ猫オヤジがご幼少の頃の例

    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓


夕飯は、その時代たいがい

家族揃って食うから

いろんな音がするよね?


(こんな昔だったか⁉︎


足音・話し声・食器の音...etc


その音も当然拾っちゃう。


だから

事前にこれから録音をする旨を伝え

家族全員録音協力体制を整えなければ

ならないのだ‼️


チャンスは週に一度しかない❗️


皆さんお静かに❗️あっ時間になった❣️


パチッ❗️(録音ボタンを押す音)


♫西から登ったお日様が 東〜へ

沈〜む〜(あっ大変〜)♫

【天才バカボンのテーマ】


(画像は借り物です)


こんな感じで当時の俺を含めたガキ共は

いろんな番組のテーマ曲の録音に

勤(いそ)しんでましたよ


ところが❗️家族総出の緊張にも

かかわらず、要らない音が冷酷にも

録音に入ってしまうのである。


父ちゃんが茶碗に箸を置き"カチャッ"

その箸が落ちて転がる音

"コロコロコロッ"が入っちゃったり、


それに失望して

録音技術者(俺)のため息の音。

それに対して父ちゃんの

「しょーがねーだろ❗️」の音。


兄弟のヒソヒソ声

それに対し録音技術者(俺)

「シーーーーーッ❗️」の音


母ちゃんが持ってきた鍋の蓋が

カチャカチャ鳴って

録音技術者(俺)が

「んも〜〜っ❗️」(ウシじゃないよ)

の音。


隣の家のワンコの吠える声に

絶望した録音技術者(俺)の

「あ〜〜あ」の音。


さまざまな要らない音に加えて

その直後に必ず録音技術者(俺)の

要らない音が入るという。


毎回一番要らない音出してんのは

自分だったというマヌケな展開を

繰り返してましたねぇ😆


たまにクラスの友達が超クリアーな

音で録音が出来た❗️と鼻膨らまして

みんなに自慢したりしてたよ

学校終わってからみんなで聴きに行ったり。


(こんな校舎だったか⁉︎


でも、このさまざまな"要らない音"

40年以上経った今となっては

貴重な音だったんだよね。


生きてる頃の今の俺より若い父ちゃんの

声や当時の俺や兄弟の声、日常の生活音が

入ったタイムカプセルだったんだ。


昔のアルバム見ても

記念写真より行動中の何気ない写真

の方が当時の思い出が甦るよね


残念ながらその貴重な音源は

引っ越しの時に捨ててしまい

もう聴く事はできないけど・・・。


皆さんのお宅には、まだそんなテープ

残ってるかもしれませんよ


秋の夜長、たまにはアルバムを開いて

過去の自分を

未来から眺めてみては

いかがでしょうか?


今回はずいぶんマジメな内容ですねぇ


では最後に僕の大好きな

"Pans People"(パンツ・ピープル)の

皆さんにソウルミュージックで

締めてもらいましょう❣️


https://youtu.be/pFsZzBFZ8og


(やっぱりそうなるか)


んじゃまた👍

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